具体的には、1年間に20単位以上のCPE単位を取得しなければなりません。さらに、そのうちの10単位以上は「不正検査」にかかる分野でなければなりませんし、2単位は「倫理」に関する内容でなければなりません。
また、 CFE会員は、研修等を受講した場合、出席証明書や、修了書などの受講履歴を証明できる書類を3年間保存する義務があります。
もっとも、公認会計士の場合には、公認会計士協会主催の研修などの単位を加算することもできます。
会計士のように継続研修を必要としていない士業の先生は、自主勉強会を開催したりしているようです。
そして、日本公認不正検査士協会のウエブサイトには「ACFE本部の「CPEコンプライアンス・チーム」は、無作為に抽出したCFE会員に対して、前年度のCPE取得記録の提出を求める。本部からの要請に対してCPE取得記録を提出できないか、または虚偽の報告を行ったCFE会員は、ACFEからの除名を含む懲戒処分の対象となり得る。※ 本部において選ばれたCFE会員へは、ACFE
JAPAN事務局経由で連絡する。」
との記載があります。
つまり、米国本部から、本当に研修等を実際に受講したか否かのチェックが入るのです。
じつは、昨年のCPEについて、アメリカかの本部から書類を提出するように依頼がありました。
しばらくの間は、自分は該当しないだろうと思っていたので、正直びっくりしました。
でも、ちゃんと単位を取得していたので、「問題なし」の結果を受け取りました。
個人情報に該当するところは黒塗りしてありますが、一応、証拠の画像です。
参考までに。
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